タップルで出会った25歳アパレル女子とデートしてきた体験談
どうも、chilidogです。ブラックサンダー、大人買いです。
趣味ベースに相手を仕分けする「タップル誕生」。
今年の夏は暑かったですが、Tinderと平行して仕分けを続けていたところ、
細身の25歳の女性
とマッチング。
季節は夏から秋への変わり目だったので、話題はもっぱら(夏の終わり+秋のはじめ)。
「鈴虫鳴いてますか?」
「秋刀魚たべましたか?」
など季節系のトピックで会話を展開していきました。
タップルの退会する期限が迫ってきたこともあって、ナスについて話しているところでLINE交換。
次の週は色々と忙しくなりそうだったので、今週中に蹴りをつけて起きたいなと思い、
「うーん、明日はどうかな?」
とLINE交換してから間も無く次の日にデートにダメもとで誘ってみました。
すると、なぜか彼女はオッケーで、タップル誕生で出会って間もなく実際に会うことになりました。
デート当日
そしてデート当日。
場所は自宅から近い新宿を選択。
待ち合わせ場所はランドマーク的存在になっているビックロをチョイスしました。
ビックロの前の植木鉢の前で待機し、彼女に自分の服の色を告げて彼女に見つけてもらうことに。
5分ぐらい腹式呼吸しながら待っていると、
「chilidogさんですか?」
と後ろから女性が話しかけてくるではありませんか。
この女性こそタップルで出会った相手。Apaさんとでも呼びましょうか。
彼女はザ・清純系。
プロフィール写真では横顔だったのでわかりませんでしたが可愛い、いや、美しいといったほうがいいのか。
顔はどちらかというと犬顔。どこか水原希子に似ていて、髪は茶色で長さは肩まで。
黒シャツ、黒スカートで全身を黒に固めていました。
プロフィール写真よりも数十倍可愛い女子が出てきてしまったのでテンションが上がると同時に冷や汗も吹き出てきたことを覚えています。
ぼくは完全に油断しきっていて、何もどこのお店も予約していなかったので、
「えっと、じゃあトリキ行く?」
と、以前成功体験が生まれた鳥貴族に行くことに。
しかし、鳥貴族はいつものように人気で入れなかったので、最終的に隣の「金蔵」に入ることになりました。
金蔵では枝豆をつまんだり、厚焼き卵を食べたり、韓国風サラダをよそったりしながらお互いのことを話しました。
アパレル系の会社で働いているらしく服などをデザインしたり作ったりするような仕事についてるようでした。
そのため、彼女はスタイルが良くておしゃれ。
ファッションも黒いスカートとシャツでシックに決まっています。
(久しぶりにこんな美女と話してるな・・・・俺)
彼女は聞き上手というか、彼女自身が答えたことについては必ずといっていいほど、
「じゃあchilidogさんは?」
という感じでぼくのことも聞いてくれる子。
あまり自分のことを話すことに慣れていなかったので声が震えてたかもしれません。
相手のことを重んじられ、かつ、ぼくの変な回答にも笑ってくれるので、
「寛容な子だなあ」
と早くも彼女のことを好きになり始めていました。
どうやら彼女は国内旅行に友達と行く予定だったのに、友達が体調崩して行けなくなってしまったようで、ちょうどその日に僕の誘いがあったようです。
いやああ〜誘ってみるものですね〜
金の蔵は2時間制ということもあり、あっという間に終了してしまい居酒屋を出ることに。
次に何をやるかわからなかったのでとりあえず歌舞伎町のあたりをウロウロしていると、カラオケ館の勧誘の男性が
「この後カラオケどうっすか?」
と話しかけてきたのをきっかけに、
「カラオケ好き?」
「下手だけど好きかな」
と僕らはカラオケに行くことに。
勧誘されたカラオケ館ではなく隣のパセラに入りました。
僕らが案内された個室は珍しいタイプで、靴を脱いで上がる漫画喫茶のカップルシートのような空間。
そこで僕らは思い思いの曲を歌うことに。
まずは夏の終わりといこともあり、夏のソングはまずはチョイス。
波乗りジョニー、イケナイ太陽、夏の終わり、飛べない鳥などを熱唱していきました。
対する彼女も
「カラオケは上手くないけど好き」
ドリカムの大阪 Love、 aiko の花火、アジカンのソラニンなどを好きなように歌っていました。
割とノリノリで歌ってくれて、共に良い時間を過ごしたと思いましたが、個室にも関わらずボディタッチはできず終了。
ただただ歌った、という感じでしたね笑
カラオケは1時間しか取ってなかったので、そのあとはまた行き場をなくしてふらふらと歌舞伎町を歩くことに。
その後の流れも全然考えてなかったので、カラオケを出てフラフラしていたところ、
「ちょっとカラオケで喉乾いたよね」
と彼女にもう少しお酒を飲んでもらいたかったので2度目のトリキに誘いました。
彼女もまんざらではなく、
「うん、確かに乾いたね」
と2軒目の居酒屋へ行くことに。
ベッドインするためにはもう少しお酒が必要だなと感じていた僕は、鳥貴族で鳥を頼まず日本酒を注文。
さらに、そのほかにもサワー系の飲み物を各自注文するという形になりました。
1時間のカラオケを経てお互いの壁が取れてきたようで、ボディタッチすることに成功。
といっても、手相を見てあげただけなんですけどね。
「あ、生命線長いから長生きするね」
とか
「あ、結婚線濃いの一本入ってるね」
とかむちゃくちゃうる覚えの手相の知識で彼女の手を触ったりしていました。
そんな楽しい時間も彼女の終電の時間が近づいてきて 終了。
居酒屋を出ることに。
彼女との接触は手相で手を握ったぐらいで、そのほかは無接触。
そのまま帰られちゃうかなと思ったのですが、ここで奇跡が。
特に何もせずフラフラと新宿の西口方面にフラフラ歩いていたところ、彼女は駅に向かうことなくフラフラとついてきて、
「終電の時間が過ぎちゃったから、chilidogさんの家からタクシーに乗ればいいかな」
と何故か僕の家まで一緒に徒歩で歩き、そこからタクシーに乗ればいいやというような意味深な提案をあちらからしてきました。
(こ、これはベッドイン OK のサインやろ・・・!)
と思い、完全に有頂天に。
彼女を家に連れ込む前提で、掃除していなかった部屋や、見られてはまずい張り紙などを想像して、やばいと思いつつ、その後のことを脳内でシミュレーションしたりしていました。
フラフラと歩き続けて、とうとうぼくのボロアパートに到着。
「ここなんだけどね・・・」
とボロアパートを指差すと、
「ふーん、まあまあいいとこじゃん」
と一言彼女は発し、
「じゃあ私帰るね」
とまさかの帰る宣言!!
完全にベットイン前提で考えたぼくはクソ狼狽。
「ちょっ、ちょっと待って!5分!5分でいいからお水飲んでいこう!」
と無理に彼女を引きとめました。
しかし、ちょっと隠したいものを隠し、軽く掃除してから家に入れたかったので
「ちょっと掃除するから3分ぐらい待って!」
とその後に家に上がってもらいました。
家に上がってから彼女は
「他人の部屋って感じ〜」
という絶妙な感想を漏らしました。
完全に僕の部屋の汚さや衛生環境に怯えてしまっているらしく、
自分の荷物を床に置こうともせず、ベッドにも腰をかけようともせず、すぐに帰れる体制を見せていました。
完全に黄色信号が灯っていましたが、
「家まで上がらせたらその次もいけるやろ・・・・」
と思い上がっていてとりあえずお水を飲ませてみました。
が、本当に彼女は帰りたいらしく、
「じゃあ私はこれで今日は帰るね」
とそそくさと玄関のドアに向かって行きました。
「今日は一緒にいよう」
と引きとめましたが、彼女は怯えた顔で
「ごめん今日は帰るね」
の一点張り。
全然引き止められず彼女は玄関のドアから出て行ってしまい姿を消しました。
家に連れ込んでから離脱されるケースは初めてだったので、その後はショックで数分ベッドの上で天井を見上げながら頭を抱えていました。
なぜか頭には彼女がカラオケで歌っていた大阪LOVERがリピート再生。
(好きだけど好きやなのに好きやんから好きやんかあ〜)
気を持ち直してから彼女に LINE 送ってみましたが、既読無視。
淡い秋の思い出がここに幕を閉じました。
今回の反省点
一体何が悪かったのか?
今になって振り返ってみると、やはり自分の家が汚く、彼女のムードぶち壊してしまったのか?
それとも、やはりボディの接触が足りず、帰りの途中で手をつながなかったのが駄目だったのか??
とにかく、たぶん、彼女はタクシーで帰る宣言をするまでは一晩ともに過ごしてもいいなと思っていたんじゃないですかね・・・もう、ほんと、わけわからん・・・
このように、途中までうまくいっても、最後の自宅にたどり着いてからも離脱するという可能性があることを肝に銘じて、今後は出会っていきたいなと思います。
アディオス
chilidog
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