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あれは詐欺だったのか?マッチングアプリで出会った美女たちと2時間じゃんけんしてきた


[最終更新日]2019/12/10

 

中国に来てからやってみたかったのが、やはりマッチングアプリを駆使して現地の女性と出会うことです。

前回、中国の上海で298元(5000円相当)のエビを奢らされそうになって、上海の夜の街を全力疾走したことがありましたが、まだ中国でのデート成功体験がありませんでした。

そこで、中国に乗り込み、1年前と同じマッチングアプリの

  • Tinder
  • Tantan

を試してみましたが、残念ながら相変わらずマッチングしませんでした。

 

しかしながら、奇跡はたまに起こるものです。

なぜかある時まあまあの美女とマッチング。

幼い系の美女で、なんだろうフィギュアスケーターのような女性で、明らかに可愛らしかったのでなんとか出会うために動き出すことに。

 

マッチングしたのはTinderかTantanか忘れましたが、マッチングしてすぐにあちらからWeChatの交換の打診があり、フィールドWeChatに移して会話を続けていきました。

いやあ、実にスピーディですね。

 

しかしながら、WeChatにフィールドを移してからもことは全然進展しませんでした。

 

僕の中国語がゴミレベル、

かつ、相手がたまに音声を送ってきて聞き取れないという事態にも発展し大苦戦していたのです。

会えないで終わる空気がプンプンと漂っていたのは認めましょう。

 

しかしながら、ある夜、なんと、

あちらから誘いがかかったのです。

「何時に仕事が終わるの(几点下班啊)」

と、ぼくが仕事を終わる時間を聞いてきたのですよ。

別に働いているわけもありませんでしたが、辻褄を合わせるため、

「6時もう終わってるよー。そっちは?」

と切り返してみると、

「友達と一緒に飲みに行くんだけどあなたもどう?」

と僕を飲みに誘ってきたのです。

 

明らかに嬉しいハプニングでしたが、ここで過去にしでかした数々の失態が頭をよぎります。

マッチングアプリで出会った女性から積極的に誘ってくるパターンは十中八九危険。

これまで

など、数々の辛酸を舐めてきましたが、どうしても一途の希望を捨てたくはなかったのです。

 

嫌な予感はしていたものの、

「中国の出会い系の落とし穴を見ておきたい」

という謎の冒険心と、いくばくのピンクの希望から、彼女のオファーに易々と乗ってみることにしました。

 

念のために、彼女が連れてくる友達の性別を聞いてみたところ、

女性。

で、その女友達たちは彼氏を連れてくるらしく、

「寂しいので付き添って欲しい」

とのことでした。

(まぁ、こんなに友達がいる中では殺されはしないだろう)

と思い、彼女が指定してきたバーに指定された時間に行ってみることにしたのです。

 

すると、そこは、

中国のクラブが集まっているようなゾーン。

中国語で言うと、クラブは「酒吧(チョウバー)」というものになります。

この世で一番ドキドキする場所が集結している場所で、各バーからは大音量でクラブミュージックが聞こえてくるではありませんか。

クラブの外にいましたが、

「どん、どん、どん、どん」

とミュージックのビートが伝わってきて、え僕のテンションもビートに合わせて上がっていたのを覚えています。

 

中国に来てからこんな邪悪なムードのプレイスに足を踏み入れたことはなかったので大興奮。

到着したことを彼女に告げると、クラブから一名の美女が出現。

写真とは明らかに違って270度ぐらい別人でしたが、なんと、

より可愛くなっていたのです。

そして、彼女が着ている服もかなりセクシーで、これは明らかに女性がクラブ出来る勝負服そのもの。

 

しかも、彼女の身長は小さくて愛でたくなるような女性で、まさかのぼくのストライクゾーンど真ん中。

「いやあ、来た甲斐があったぜ」

と入場前に早くもう勝利を確信します。

 

入場前にバッグをロッカーに預けて、いざクラブの内部へ。

中はまさに想像していた通り中国のクラブで、

ステージがあってパフォーマーがダンスしたり歌っているではありませんか。

一方、一般の人々は机で立ちながらドリンクを飲むというスタイルでした。

僕はある机の前に連れていかれました。

そこには、

2人の美女と2人の男子(いけてる)がすでに酒を飲んでいるようでした。

「こ、これが彼女の友達と彼氏かよ・・・・」

とドキドキしながら席に着きました。

 

しかしながら、開始3秒で、

ちょっと空気がおかしいのを感じ取ったのです。

彼ら・彼女らは何を話さず、黙々とじゃんけんをしているだけだったのです。

空気のどこにも親密さの欠片が見当たらず、

「あれ、友達同士じゃなさそうだぞ・・・・」

という異常事態を第六感で悟りました。

 

あまりにも不自然だったので

「君たちは友達なんだよね」

と美女に聞いてみると

「ええそうよ」

と即答。

誰と誰が彼氏・彼女の関係かわかりませんでしたが、とりあえず美女たちとクラブミュージックかかった環境で酒が飲めることになったので、もうそれで十分です。

 

そんな中、1人、別の女性が僕に近寄ってきて、

どうやら飲み代を請求しているようでした。

あちらの言い値は

500元!

1元15円換算で8000円ほどの高価な値段でしたが、この美女たちとお酒が飲めるチャンスはそうそうありませんでしたので、承諾して支払うことにしました。

中国では500元あれば美味しい飯を10回ぐらい食べられる値段なので、さすがにビビりましたが、もう引き下がらねえ。

美女 + クラブ + お酒

と思えば安いもんさ、と自らを諌めながら金を支払いました。

 

金を払うと、いよいよドリンクゲームがスタート。

何を言っているかよくわかりませんでしたが、どうやら、

ジャンケンで誰で誰がドリンクを飲むから決めるゲーム

をしているみたいでした。

 

ただ、単純に勝ち負けではなく、ちょっと複雑なゲームでした。

まず1人がドリンクを飲む対象者がWinner か、Loserか、決めて、その対象者がどのようなスタイルで飲むかも設定。

そして、ジャンケンして、その対象者になった人が設定した飲み方でお酒を飲む、というゲームだったのです。

 

飲み方には色々あって、1人で2杯飲まされるとか、2人で手を首に回しながら一緒に飲むとか、ちょっとドキドキする飲み方もあるようでした。

じゃんけんの途中は誰も会話することなくひたすら黙々と拳を出し合います。

そして、誰が酒を飲むか決まったら酒を飲んで、またゲームを設定しての繰り返し。

 

僕自身も何回か負けましたが、それほど強いお酒ではなかったので無事でした。

一番楽しかったのが、

自分が飲む人を選べる時にかわいい女の子を指名してお酒を飲ますこと。

そして、彼女が僕にムッとした顔を向ける瞬間がなんとも言えず、快感というか、なんか楽しい。

「うわ、これが中国だよ」

と、中国のナイトライフの奥深さに気づくと同時に、気分は最高潮でした。

しかしながら、一つ気になることが・・・・

それは、

男のメンツが都度入れ替わっていた

ということです。

ある男子がいなくなったかと思うと、女子が新しい男を連れてきて、そいつが金を払ってゲームに参加するというようなサイクルで事が進んでいたのです。

そんな摩訶不思議な現象もありましたが、ジャンケンのゲームが楽しすぎてそれどころではなく、自らの境遇、時すら忘れていました。

 

しかしながら、そんなHappinessも長くは続きません。

僕がクラブに入場してから2時間余りたった頃、女子2人男子2人がいなくなり、女子1人と僕1人がテーブルに残されました。

あまりにも不自然だったので、

「何してるの」

と、女子に聞いてみたところ、

「待っているのよ」

と言うではありませんか。

どうやら、また新しい男子が追加されるです。

 

その時点で時計を見ると、既に12時を回っていたので

「終電まだあるかな」

と聞いてみると

「今ならまだあるかもね、またね」

と彼女も席を離れて新しい男を迎えに行ってしまいました。

僕も一旦、トイレに行って頭を冷やそうと思ってトイレに行って帰ってくると、僕らが飲んでいた席が掃除されていて、もちろん美女たちも消失。

 

クラブ内をよく見渡してみると、さっきまで楽しくお酒を飲んでいた美女たちは別のテーブルで、別の男たちとお酒を飲んでいるではありませんか。

「ぐっ、まじかよ、、2時間制なのかな・・・」

と終電が終わった後の深夜にいきなり放流されてしまったので後味は最悪です。

 

誰にも相手されなくなったので、一人肩を落としてクラブを出ると、

不自然だった光景が脳内にフラッシュバックしてきました。

結局、あの全員は友達ではなかったんだろうな・・・・

自分と同じようにマッチングで集められたカモ男子たちだったんだろうか・・・・

と、今になって 500元という高額を払わされた痛みを感じ始めました。

あれは、もしかしたら、

マッチングアプリで集客して、飲みゲームをしてお金を取る

というキャバクラの簡易版のビジネスだったのかもしれません。

 

ジャンケンしている時は楽しかったのですが、ふと冷静になってみると、

「500元はやっぱたけえよな」

と悔しい気持ちが込み上げてきました。

これが中国の小姐というやつなのかもしれませんね。

まったく、やられましたよ・・・・

 

ただ、丸々騙されたのではなく、美女にしっかり相手してもらいましたし、酒も飲めましたので、満足度は意外と高かったですね。

「うん、500元は妥当だったんだ・・・」

と自らを諌めながらタクシーで帰路に着きました。

やっぱり中国のマッチングアプリは怖いですね。

ご利用はほどほどに。

 

アディオス

chilidog


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出会いアプリ5年目。草食系男子からの脱却を目指し修行中。好きな飲み物はドクターペッパー

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